・BBC、サハいないのでガッカリ(あの出番はなんだったんだろう…)
・カンナバロとぶち当たるアンリ。なんか変なにおいのものをかがされいやそうな顔。
・マルーダがちょっと待てラッツィに倒され、5分で早くもPK。でもちょっと引っかかっただけだと思うんだが…
・今日も待てラッツィ劇場の予感がしたのだが、これは後で大当たりすることに…
・すげえ! ジダン、右のバーの下を叩き、跳ね返ったボールはラインを割ったところに落ちる。
「い、今の、いいんすか?」みたいな感じで、レ・ブルーも一瞬
キョトーーーン。
いーんです!(ジエイ風)
こんなの狙ってできるこっちゃねーや! すげーー
・カテナチオ相手のPK成功は、重大な意味を持つ。
・9分、待てラッツィ、ヘッダーで右隅にすばらしいogを決めそうに…BBC「また待てラッツィです!!」
でもフランスのマークは良かったと褒めるローレンセン。
・ちゅらさん(=テュラム)、ダイビングクリア。上手い。
・BBCの実況は、申し遅れましたがいつものJohn Matsonと、われらがグレアム・ルソーから解説の座を奪ったMark Lawrensen。私はMatsonの声が好きだし実況も好きなんだけど、ザンブロッタのことをカモラネージと言っていた…あなたでも間違うのね。
・19分、ピルロCK->待てラッツィ、ヴィエラに競り勝ちヘディングゴール!!(1-1) 。さっきのPKを埋め合わせました。待てラッツィ劇場の予感高まる。
・BBC「これでワールドカップ決勝が始まりましたね」。そうそう、そうこなくっちゃ。
「えばとんファンは、同じ選手とは思えないんじゃないでしょうか」
・どうもトッティもジダーンもあまりボールを触れてない。
・BBC「マケレレのプレイは、シャツにアイロンをかけて皺を伸ばしていくようです」…直訳してみましたが、これ意味よく分かる。彼からのパスがつながっていくと、ピッチにすごくきれいなボールの軌跡が描かれていくんだよね。
・イタリアのセットプレイ、兄さんがゴール右のニアポストに守りにつくと、ほんとにそこにボールが飛んでくるから不思議…
・待てラッツィのヘッダー、ポスト叩く。見所満載。
・MF同士の闘いがすごい。あのヴィエラとマケレレを押さえるアッズーリ中盤。特に、BBCスタジオ解説陣(リネカー、アラン・ハンセン、マーティン・オニール、アラン・シアラー)は、いつものことだがガッツさんを絶賛。たぶん英国で好かれるタイプのプレイヤーなんだと思う(特に、スコットランド関係者が2人いるしね)
後半
・「これっくらい、これっくらいもうちょっとだったのに」とやるアンリ。
・ヴィエラ、左足の裏を伸ばしちゃったらしい…良かったのに、残念だ。交代で出てきたのは昔りばぽにいたアルー・ディアラ。
・ルカ・トーニのダイビングヘッダーによるシュートはオフサイド! ああ救われたフランス。
・アンリがイマイチだなあ。パスも取られちゃうし。孤立してる感じもする。ヴィルトールに代えた方が…
・カンナバロのボールに対する執念はすごい。
・リベリーは感じがちょっと寝坊兄さんに似ている。
・アッズーリ守備陣による意志のあるヘッダーがすきだ。
・硬い。その一言。
・だけど、カウンターも決まらない…
・ルカ・トーニの振り向きざまシュートはバルテズ止める。
・なんかグロッソに惚れてきた。
・ディアラ、ルカ・トーニに左腕巻きつけイエロー。ディアラになんか言う審判に対し、「まぁまぁ」と背中を叩く余裕のマケレレ兄さん。
・カンナバロとぶつかり、ジダン倒れる。右腕を「これこれ」と指す。「脱臼!?」と思ったけど、なんとか大丈夫だったらしく拍手。お互い体張った守備。
・後半になってフランス盛り返してきたらしいけど、私の目にはどっちの方にも動きそうにないように見える。
・86分、カツラネージ->デルピエロ。わー、ノエルん見てるー?
・セットプレー、こぼれ玉をマケレレ兄さん蹴るが枠外。「マケレレはいつも外しますね」…って兄さんにゴールを求めるな!!
・リベリー、頑張ってんのにPA内に誰もいないし…
・やっぱりエクストラタイムに突入。
・イタリアは交代枠3人使い切っているが、フランスはまだ2人ある
・アンリーー!! 存在感を見せろーー!! マケレレもギャラスも頑張ってるんだから!(飽くまでフランスを応援するというよりチェルシーの選手を応援する私)
・ローレンセン「It’s almost a walking football, isn’t it?」。walking footballかあ、その通りだけどちょっと笑える。
・リベリー惜しいー! こぼれ玉シュートするが惜しくも右
・リベリー->トレゼゲ。ユベントス人口増える。
・マケレレからギャラスにパスが行くとわくわくするね。
・サニョルFKからジダンがヘディングシュート! ブッフォンはじく。クラウチに見せたいヘッダー。
・アンリ押さえ込まれてる。
・イタリアは引きこもり作戦。
ここでこの日最大のドラマ。
・ボールのないところで、待てラッツィがジダンを軽くホールド。すぐ離れたのでその時は別に問題なく見えたんだけど、ジダンが数歩離れたところでなぜか戻ってきて待てラッツィの胸にずどんと頭突き。これはどう考えてもレッド。
・これを主審は見てなかったらしく、しばらく4th officialと話し合って、結局やっぱりジダンは一発退場…おいおい…
・BBC「Zidane’s career ends in disgrace.」 もうその一言しか説明は要りません。
・マルーダがPA内で倒されたが試合続行。ドメネク、頭来て水筒蹴る
・ET終了。決勝で退場になったのは史上2人目らしい。
・スタジオは「absolutely crazy」とジダンに呆れ顔。
・シアラー「ジダンは、ここまでどんなに素晴らしいプレイをしていても、これでフランスが負けたら、思い出されるのはレッドカードだけになってしまう。人間というのはそういうものだ」。おっしゃるとおりです。
・オニール「He’s a great player, but what he did is absolutely ridiculous」
PK合戦突入
・リネカー「フランスはジダンいないしアンリもヴィエラもいません」
ハンセン「バルテズ蹴るんじゃないの?(笑)」
・バルテズはキャプテンマークももらいました。
・「トニー・クリスティじゃないですが、これはフランスの『Is This The Way To World Cup heartbreak』なんでしょうか?」(※クリスティーのヒット曲「恋のアマリロ」(Is This The Way To Amarillo?)のこと)
・カモラネージは髪ほどいたらジョーダンズであることが判明
○ピルロ ど真ん中に蹴ったけど、バルテズの飛ぶのがちょっと早すぎた
○ヴィルトール 右
○今日の主役待てラッツィ 右隅
「なんでこんなに簡単に入るんだろう」…と思ったイングランドファンは私だけじゃないはずだ。
×トレゼゲ ユーベ対決はバー叩く。ああー
○デロッシ 右隅
○アビダル 左。ブッフォン逆飛ぶ。
○デルピエロ 左上にどっかんと決める。あのつったか助走は何?
これでフランス外すと決まり。
○サニョル 右。プレッシャーがすごかったはずだがよく決めた。
○グロッソ 右上にどかん。
イタリア4度目の優勝。
マケレレ兄さんがすぐにメダルを外したのが印象的だったな…
アンリはなんか納得できないような顔だった。彼はCL決勝でもW杯決勝でも勝てなかった。
表彰式に出ることすら許されなかったジダンは控え室で何を思う。
おめでとうございました。
まあイタリアはこれからが問題なんじゃないですかね…これに浮かれて、大事なことを忘れないでもらいたいと思います。
ジダンのあれについては、全然驚きませんでした。もともと切れやすい人みたいだし。らしかった、とすら言えるんじゃないでしょうか。いい選手だからって聖人君子とは限らないし。
2006年ドイツW杯が終わりましたけど、正直なんか不完全燃焼だったなあ。マーティン・オニールも言ってましたが、「いい試合もあったんだけど、KOステージに入ってちょっと試合が慎重になってしまった」気がする。
BBCのエンディングテーマはバッハ『主よ人の望みの喜びよ』。
姑息だ。姑息だぞBBC! そんな良い曲かけたら誰だって感動してしまうではないか。
エンディングでイングランドのPKシーンの一部、見ちゃったよ。テリー君、ピッチに倒れ伏して、地面に爪を立てんばかりにして泣いてるじゃないか。嗚呼……
4年後があるよ、ねえ?
私の今のBGM: