« | »

2008.03.18

グレトナ、ストライキを回避

Gretna saved from players strike(BBC)

 スコティッシュ・プレミアのGretnaが財政破綻の危機に瀕していて、一時はセルティックとの試合の前にストライキをするとかいう話も出ていたそうです。
 それとは別の話で、ふとグレトナのエンブレムを見たら、真ん中に金床(かなとこ)が書いてある!
 グレトナと言えばやっぱり金床(anvil)、Gretna Greenですよ。

 Wiki「法律回避」より。

婚姻の場合

婚姻における法律回避は、多くの場合、婚姻の成立要件が当事者にとって厳しい場合に、婚姻挙行地を成立要件が緩やかな地域に意図的に変更することにより行われる。

歴史的に著名な例としては、19世紀前半に多く見られたグレトナ・グリーン婚 (Gretna Green marriage) が挙げられる。かつてイングランドでは、婚姻成立要件として父母の同意やイングランド国教会の牧師の前における儀式などが必要とされていた時期があった。これに対し、隣地のスコットランドでは、当事者の合意のみで成立するとされていた。このため、イングランドに居住するカップルが結婚について父母の同意を得られない場合や儀式の費用を捻出することができない場合に、イングランドからスコットランドに入ってすぐの場所にあるグレトナ・グリーン村の鍛冶屋で結婚式を挙げた上で、スコットランド法による婚姻証明書を取得する方法が行われた。当時のイングランドの国際私法では、婚姻の実質的成立要件と方式の準拠法は一括して婚姻挙行地法とされており(現在では、実質的成立要件については婚姻当事者の婚姻前の住所地法)、このような法律回避による婚姻もイングランドでは有効とされた。

もっとも、その後、宗教婚とは別に民事婚が可能になったこと、婚姻の挙行には一定期間の居住を要する立法がされたこと、スコットランドにおける法改正などにより、典型的なグレトナ・グリーン婚は行われなくなる。

 上記の、鍛冶屋の結婚式で使われたのがこの金床なんです。
 詳しくは、イギリス随一の結婚産業の街・グレトナ・グリーン 駆け落ちするならイギリスへ!?を参照のこと。

 なんで私が詳しいかというと、なぜか行ったことがあるからです。
 いえ、別に駆け落ちしに行った訳では…。

add to hatena hatena.comment (0) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (0) add to Yahoo!Bookmark (0) Total: 0

Comment & Trackback

Comments and Trackback are closed.

No comments.