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2007.03.26

イングランドなんてどーだっていーじゃん

 ちゃんとサッカーを見るようになってからの一番の問題は、自分の応援するチームの調子と、自分の体調があまりにもシンクロすること。週末からこっち、体調ヨレヨレ。
 そんなわけで、相変わらず録画を見れない状態が続いております…

 昼間にえばとん君がやってきて「どうだった?」と話しかけてきた。
 (その話はしたくなかったんだけど…)
 「引き分けは、自分にとって一番良い結果。予選突破の可能性はなくなったわけじゃないし、それでいてマクラーレンをくびにしようという動きは強まるだろうから」
 というので、私は「どうしても首にしなくちゃいけないのか? それしか道はないのか?」と思う。

 私は、誰にでもチャンスをあげたい。そして、そのチャンスをものにするための時間を与えたいと思う。私は、イングランドがスティーブ・マクラーレンを監督にした理由を知っているし、彼にかけた期待を知っている。彼を手放した時のボロの気持ちを理解している。
 だからこそ、1年もしないうちに幕引きをしたくない。断罪したくない。

 競馬は7割が騎手、3割が馬の力で決まると言った人がいた。サッカーはどうなのだろう? 選手の力と監督の力、どちらで決まるのだろう?
 果たして、今のイングランドの苦悩は何が原因なんだ? 何が悪いんだ? 世界に名を轟かす選手が、こんなにいる。ランパード、テリー、ジェラード、ルーニー…なのに、なぜシナジーが感じられないのだろう? 
 ロイターに、ジェラードが頭を抱えてピッチに突っ伏す写真が載っていた。それを見たら心底、悲しくなった。

 えばとんが、低く染み入るような声で私に言った。

「考えてみろよ。ランパードはどんな選手だ?
 世界一、consistent(一貫した、安定した)な選手じゃないか。
 クラブでは毎試合休まず出場して、毎試合結果を出してきた。そうだろ。
 そんな選手がなぜ活躍できないのか?
 ランパードは悪くない。悪いのは監督だ」

 くそう…
 私がらんらんをこんなに愛していることを知ってて、そういう痛いところを突いてくる……
 「ランパードは悪くない」と言われたら、私は心がくじけてしまう。「そうだよね」と言ってしまう。

 私は会社で泣きそうになってしまった。
 イングランドなんて、何の血縁関係もない、ただのガイコクじゃないか。ちょっと住んだだけの。それも、さんざん苦労させられたガイコク。
 私は、日本代表がペルーに勝ったことのほうをもっと大喜びするべきなのだ。イビチャ・オシムを心の底から応援すべきなのだ。
 イングランドなんてガイコク、どーだっていーじゃないか。

 なのになのに、こんなに涙が出てくるのはなぜなんだろう……

 ひとつだけ確かなのは、まだ勝負は終わっちゃいないということだけだ。


 ちなみにえばとんは、ベッカム復帰論の人である。

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